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New Order - (the best of ) New Order: US version - 1994
♯1 Let's Go (Nothing for Me)
 
2004年,NHK「トップランナー」のオープニングに採用されたことで耳にしたことのあるリスナーも多いと思われるが,実はこれはかなりマニアックな1曲で,彼らが手掛けた1987年のB級映画 Salvation! のメイン・テーマがベースになっており,この曲はそのテーマ・トラックに後から歌詞を乗せたもの。
 
哀愁漂うトラックはさすがニュー・オーダーと言ったところだが,言うまでもなくこの頃のバーニーのヴォーカルはもう壊滅的というか破壊的。(もっとも,それも含めてニュー・オーダーであるわけだが…。)
 
シングル・リリースはされておらず,サントラも廃盤。僕の知る限り,現在入手できる音源は,US盤の (the best of) New Order のみとなっている。

 
 

Let's Go (Nothing for Me)

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New Order - (the best of ) New Order: US version - 1994 ♯1 Let's Go (Nothing for Me)   2004 年, NHK 「トップランナー」のオープニングに採用されたことで耳にし...
New Order - Music Complete - 2015
♯11 Superheated feat. Brandon Flowers

自分で言うのも何だが,僕はニュー・オーダーのオールドかつ極めてコアなファンであると自負している。過去に「復活してほしいUKロック・バンド」として彼らの名を挙げているし,彼らの最高傑作は 5th アルバム Technique だと記してもいる。
 
その僕を以ってして大いに落胆せざるを得なかったのが,2015年,スタジオ・アルバムとしては実に10年振りにリリースされた Music Complete だった。
 
ピーター・フックと袂を分かった今,彼らが再度,エレポップ路線に回帰するであろうことは容易に想像できたし,「とにかくダンス・レコードを!」というメンバーの目的は達せられたと言えるかもしれないが,何しろ個々の楽曲にフックがない。(駄洒落ではない。)異論もあろうが,やはりフッキーの存在があってこそ,彼らの楽曲は独特の緊張感を放ち,また,独特の翳りを帯びていたのだろう。
 
「フックとの別れが彼らの新たな創造性を解放した」と評したローリング・ストーン誌を筆頭に,QMojo,ガーディアンなどが Music Complete に対して挙って星4つの高評価を与えているが,ならば Technique は天文学的な星の数になるだろう,と…。もちろん,10年振りの再始動を素直に喜ぶ気持ちもあるにはあったが,おそらく僕がこのアルバムをリピートすることはないだろう。
 
救いだったのは,ザ・キラーズのブランドン・フラワーズをフィーチャーした Superheated がまずまずの出来だったおかげで,終始モヤモヤしていた気持ちが一応の着地点を見出したこと。
 
もっとも,この曲も「ほぼペット・ショップ・ボーイズだろ?」という話だが…。
 
 
 

Superheated

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New Order - Music Complete - 2015 ♯11 Superheated feat. Brandon Flowers 自分で言うのも何だが,僕はニュー・オーダーのオールドかつ極めてコアなファンであると自負している。過去に「復活してほしい ...
New Order - Bizarre Love Triangle - 1986

1986年の傑作シングル。ローリング・ストーン誌の The 500 Greatest Songs of All Time では見事201位にランクされており,ポップな仕上がりながら,どこかウェットなメロディが胸を打つキャリア屈指の名曲だ。
 
別に/気分は悪くないよ/でも/それじゃいけないとも思う/
こんな風になるたびに/何を言ったらいいのかわからなくなる/
どうして/僕らは昨日のままでいられないんだろう/
どういうことなのか/よくわからない/君も/見かけ通りの君じゃないんだろうしね/
誰かを傷つけたなら/ハッキリと認めるべきだよ/
もう/僕らの関係は/運命的なものなんかじゃないんだから…
 
抽象的なリリックが多い彼らの楽曲には珍しく,男女のすれ違いを
ダイレクトに描いた切ないリリックも印象的。
 
君が落ちていくのを見るたび/僕は/跪いて祈るんだ/
僕が言えない言葉を君が言う/その時を/僕は待っているんだ…
 
秀逸極まりないメロディとも相俟って,特に最後の件は強く胸を打つ。
 
 
初期のコンピレーション・アルバム Substance にはこの曲の12インチ・ヴァージョンが収められているが,これがまた実に素晴らしい仕上がり。実は僕がこの曲を聴いたのはこのリミックスの方が先だったのだが,シンプルなミックスがメロディの良さを際立たせていて,個人的にはオリジナルよりも遥かに好きだ。

 
 

Bizarre Love Triangle

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New Order - Bizarre Love Triangle - 1986 1986 年の傑作シングル。ローリング・ストーン誌の The 500 Greatest Songs of All Time では見事 201 位にランクされており,ポップな仕上がりなが...
England New Order - World in Motion - 1990

England New Order 名義でリリースされた,ニュー・オーダー唯一の全英No.1ヒット。
 
1990年に開催されたW杯イタリア大会のイングランド代表オフィシャル・ソングで,数ある公式応援歌の中でも僕が最も好きなナンバーの1つで,ポール・ガスコイン,ジョン・バーンズがそれぞれヴォーカル,ラップを披露しているほか,イングランド代表の面々がコーラスで参加。ユナイト感溢れるなかなか見事な仕上がりとなっている。
 
何故かエルヴィス・プレスリーに扮したバーニーが登場するMVも魅力的だ。
 
 
 

World in Motion

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England New Order - World in Motion - 1990 England New Order 名義でリリースされた,ニュー・オーダー唯一の全英 No.1 ヒット。   1990 年に開催された W 杯イタリア大会のイングランド代表...
New Order - Blue Monday - 1983

「ロック,ダンス,ポップの見事な融合。あまりの新しさに驚いたよ。こんなにも新しいサウンドには,バンドが使っていたシーケンサーのフロッピーディスクによるメタファーが絶対に必要だと感じたんだ(ピーター・サヴィル)」
 
イギリスを代表するデザイナー,ピーター・サヴィルをしてこう言わしめたニュー・オーダーの一大出世作。(彼がデザインしたジャケットのコストは,この12インチ・シングルが1枚売れる度に2ペンスの損失を生むという何とも皮肉な結果を生んだ。)
 
タイトルの Blue Monday とは,もちろん,イアン・カーティスの突然の死を知らされた月曜日。
 
Technique こそが彼らの最高傑作だと確信している僕の評価は必ずしも高いとは言えないが,その後のバンドのスタイルを決定づけたこの曲の持つ意義は大きい。
 
 
 

Blue Monday

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New Order - Blue Monday - 1983 「ロック,ダンス,ポップの見事な融合。あまりの新しさに驚いたよ。こんなにも新しいサウンドには,バンドが使っていたシーケンサーのフロッピーディスクによるメタファーが絶対に必要だと感じたんだ(ピーター・サヴィル...
New Order - Regret - 1993

1993年の 6th アルバム Republic は,ホワイト・ディスコの真骨頂とも言える 5th アルバム Technique から一転,バーナード・サムナーのギターを大々的にフィーチャーしてロック・フィールドにシフトし,彼らのリスナー層を飛躍的に拡大させることとなった。
 
ファンの評価もすこぶる高く,Republic を彼らの最高傑作に挙げるリスナーも多い。
 
僕自身は Technique こそが彼らの最高傑作だと今でも思っているし,彼らの本質は初期のコンピ盤 Substance にこそ集約されていると考えているのだが,その Republic のオープニングを飾る Regret は確かに掛け値なしの名曲。
 
相変わらず稚拙なバーナードのヴォーカルにはやはり不満が残るものの,一聴して耳に残る強烈なリフとメランコリックなメロディ,ピーター・フックの強烈なベースは唯一無二の存在感を放つ。
 
僕は/「自分の場所」と呼べる場所がほしいんだ/電話で話そうよ/
毎日/新たな気分で目覚めよう/傷ついた僕の心/
でも/愚痴を言ったりはしないから/
明日まで待ってみようよ/みんなそうしたいんだと思うんだ/
僕らが/バラバラにならないように…
 
「後悔」と銘打たれたこの曲。あたかも崩壊寸前だったメンバー間の軋轢を暗示しているかのようなそのリリックもどこか象徴的に響く。
 
 
 

Regret

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New Order - Regret - 1993 1993 年の 6th アルバム Republic は,ホワイト・ディスコの真骨頂とも言える 5th アルバム Technique から一転,バーナード・サムナーのギターを大々的にフィーチャーしてロック・フィ...
New Order - Krafty - 2005

2005年にリリースされたニュー・オーダーの 8th アルバム Waiting for the Siren's Call からの 1st シングル。2000年代UKロック屈指の名盤と言えるその Waiting for the Siren's Call 収録曲中にあって僕が最も好きな1曲だ。
 
ああだこうだと独り善がりの御託を並べながら自分を振った恋人に復縁を迫る何とも情けない男の姿を描いたリリックには特筆すべき魅力もないが,一聴してそれと分かるニュー・オーダー・サウンドはやはり圧巻。

ポップなトラックの良さも然ることながら(異論もあろうが)どこか僕が大好きな映画「19841984年・英)」を思わせるこの曲のMVもまた何とも言えず魅力的だ。(余談だが「1984」はジョージ・オーウェルの同名小説を原作としたSFディストピアで,リチャード・バートンの遺作となった。)
 
彼らの他のシングル同様,数多のリミックスもリリースされてはいるが,このシングルに限って言えばやはりオリジナルがベストだろう。
 
 
 

Krafty

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New Order - Krafty - 2005 2005 年にリリースされたニュー・オーダーの 8th アルバム Waiting for the Siren's Call からの 1st シングル。 2000 年代 UK ロック屈指の名盤と言えるその ...
Joy Division - Love Will Tear Us Apart - 1980

1980年にリリースされたジョイ・ディヴィジョンの 3rd シングル。
 
それぞれがバラバラに突っ走るギター,ベース,ドラム…。どちらかと言えばニュー・オーダー,しかも 5th アルバム Technique 世代の僕にとってジョイ・ディヴィジョンはそこまで思い入れのあるバンドではないのだが,彼らの代名詞とも言えるこの曲は,崩壊寸前,ギリギリの線でようやくバランスを保っているかのような緊張感と圧倒的な美しさで僕の胸を打つ。
 
奇しくもイアン・カーティス存命中の最後のシングルとなった1曲。「愛がまた僕らを引き裂く」という印象的なフレーズと共に描かれる倦怠期のカップルの姿もどこか象徴的だ。
 
NME「ロック史上最高のシングル」というのはさすがに行き過ぎだろうと個人的には思うものの,UKロック史にその名を刻む名曲と言って差し支えないだろう。
 
 
 

Love Will Tear Us Apart

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Joy Division - Love Will Tear Us Apart - 1980 1980 年にリリースされたジョイ・ディヴィジョンの 3rd シングル。   それぞれがバラバラに突っ走るギター,ベース,ドラム…。どちらかと言えばニュー・オーダー,...
New Order - Fine Time - 1988

ホワイト・ディスコの一つの究極とも言える 1989年の 5th アルバム Technique からのリード・シングル。

おそらくはニュー・オーダー史上,最もエキサイティングなアルバムであるその Technique にあって最もエキサイティングなのがこの曲だろう。

当時,ディスコ・アイランドとして隆盛を極めたイビザ島でのレコーディングを敢行するなどアシッド・ハウス・ムーヴメントからの影響を色濃く反映しながら,エレクトロニック・ミュージックと初期のバンド・サウンドとの完全なる融合を果たした強烈無比なるハウス・チューンだ。
 
とかくアシッド・ハウス・ムーヴメントと同列に語られることの多い1曲だが,彼らが独自の進化の過程で辿り着いた歴史の必然だったのだと僕は思う。
 

 

Fine Time

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New Order - Fine Time - 1988 ホワイト・ディスコの一つの究極とも言える 1989 年の 5th アルバム Technique からのリード・シングル。 おそらくはニュー・オーダー史上,最もエキサイティングなアルバムであるその Tec...