Regret

New Order - Regret - 1993

1993年の 6th アルバム Republic は,ホワイト・ディスコの真骨頂とも言える 5th アルバム Technique から一転,バーナード・サムナーのギターを大々的にフィーチャーしてロック・フィールドにシフトし,彼らのリスナー層を飛躍的に拡大させることとなった。
 
ファンの評価もすこぶる高く,Republic を彼らの最高傑作に挙げるリスナーも多い。
 
僕自身は Technique こそが彼らの最高傑作だと今でも思っているし,彼らの本質は初期のコンピ盤 Substance にこそ集約されていると考えているのだが,その Republic のオープニングを飾る Regret は確かに掛け値なしの名曲。
 
相変わらず稚拙なバーナードのヴォーカルにはやはり不満が残るものの,一聴して耳に残る強烈なリフとメランコリックなメロディ,ピーター・フックの強烈なベースは唯一無二の存在感を放つ。
 
僕は/「自分の場所」と呼べる場所がほしいんだ/電話で話そうよ/
毎日/新たな気分で目覚めよう/傷ついた僕の心/
でも/愚痴を言ったりはしないから/
明日まで待ってみようよ/みんなそうしたいんだと思うんだ/
僕らが/バラバラにならないように…
 
「後悔」と銘打たれたこの曲。あたかも崩壊寸前だったメンバー間の軋轢を暗示しているかのようなそのリリックもどこか象徴的に響く。
 
 
 

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