Lovefool
The Cardigans - Lovefool - 1996
ニナ・パーション擁するザ・カーディガンズ。
何ともベタな選曲にはなるが,カーディガンズと言えばやはりこの曲ということになるだろう。(僕の名誉のために断っておくが,僕は日本人以外に世界の誰も知らぬスウェディッシュ・ブームなる何とも胡散臭いポップ・ブームで彼女たちが一世を風靡する前からのリスナーである。)
1996年の米映画「ロミオ+ジュリエット」や世界を席巻したTVドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」で使用されたことでも話題となり,バンドにとっては初のインターナショナル・ヒットとなった。
決して深く心に残るといった類の楽曲ではないが,空港で搭乗を待つ間にニナが書き上げたという逸話が示すように,幅広く支持を得るインスタント・ポップの名曲だとは言えるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿