Changes

今月10日,英国を代表するロック・スター,デヴィッド・ボウイが18ヵ月間にも及ぶ闘病の末にこの世を去った。69歳の誕生日である18日にニュー・アルバム「★」がリリースされたばかり,このタイミングでの訃報は世界に大きな衝撃を与えた。
 
David Bowie - Changes - 1972

もう何年前のことになるか,それが Grammy Awards だったかあるいは MTV Video Music Awards だったのか記憶も甚だ曖昧なのだが,プレゼンターとして登場したデヴィッドのバックで流れていたのがこの曲だった。
 
ローリング・ストーン誌が「音楽スタイルを洋服のように変え,自己を化身させようと考えたポップな役者」と評した70年代のボウイが自身の変革について歌ったと言われるこの曲は,文字通り一瞬で僕の心を捕らえた。
 
僕が生まれる前のシングルがリリースから40年以上を経てなお強く僕の胸を打つ…。普遍の名曲とはこういう曲を言うのだろう。偉大なるロック・スターの冥福を祈る。
 
 
 

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