Our Frank
Morrissey - Our Frank - 1991
元フェアグラウンド・アトラクションの盟友,マーク・ネヴィンとの初めての共作となった1991年の 2nd ソロ・アルバム Kill Uncle からのリード・シングル。
クライヴ・ランガーによるポップなアレンジへの違和感もあってか,その Kill Uncle はモリッシーのアルバムの中では最も評価の低いアルバムの1つだと言えそうだが,この曲もまた1988年の Suedehead リリース以降,ソロとしてはセールス,チャート・アクション共に最悪のシングルとなった。
一杯やってさ/手短に済まそうよ/でなきゃ/具合が悪くなりそうだよ/
そこら中に/ブチまけてやりたい気分さ…
そこら中に/ブチまけてやりたい気分さ…
…とは言え,取り留めのない会話を続けようとするパートナーを皮肉たっぷりに諭すリリックはいかにもモリッシーらしいし,何よりポップなトラックをバックに冴え渡るヴォーカルが最高にキュート。
彼のキャリア屈指の歌唱が楽しめる1曲だと個人的には思う。
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