Can Delight

My Mine - Can Delight - 1986
 
懐かしきドーナツ盤,第14回の今日は,1980年代半ばにヨーロッパを中心に活躍したイタリアの3人組,マイ・マインによるスマッシュ・ヒット。

1983年の Hypnotic Tango と並ぶ彼らの代表曲で,ポップ・ミュージックに開眼した小学生の僕の嗜好に大きな影響を与えた1曲だ。(当時の僕の嗜好に決定的な影響を与えたのはこの曲を含めて3曲,残りの2曲は次回,その次と,そのドーナツ盤を紹介しよう。)

 
今聴き返してみるとさすがに古さは否めない(というか,現在のミュージック・シーンでヒットする要素は皆無と言っていい)が,イントロのギター音やシンセ音,如何にも日本人好みの哀愁漂うメロディ・ラインと甘いヴォーカルは,まさに「これぞ 80's イタロ・ディスコ!」といった仕上がり。
 
デジタル音源の入手が僕の切なる願いなのだが,きっとそれも叶うことはないのだろう。
 
 
 

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