Invisible Touch

Genesis - Invisible Touch - 1986

何ともベタな選曲にはなってしまうのだが,1978年以降の3人体制が僕にとってのジェネシスだと定義すれば,やはり僕が最も好きなのはこの曲。1986年にリリースされた 13th アルバムのタイトル・トラックにして,全英最高15位,全米ではバンド唯一のNo.1に輝いたキャリア最大のヒット曲。
 
当時,まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったフィル・コリンズのソロでの活躍に牽引されたという側面はあったにせよ,古参プログレ・バンドからコマーシャルなロック・バンドへのイメージ・チェンジを果たしたこの頃の彼らを象徴するナンバーだ。
 
脊髄の手術以降,体調不良で引退と復帰を繰り返しているフィルだが,そろそろ,2010年から途絶えている新譜のリリースに期待したいところではある。
 
 
 

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