Blasphemous Rumours

Depeche Mode - Blasphemous Rumours - 1984
 
デペッシュ・モードの一大転機となった1984年の 4th アルバム Some Great Reward からの 3rd シングル。同アルバム収録の Somebody と共にバンド初の両A面シングルとしてリリースされた。

曲中,自殺を図って一命を取り留めるも,キリスト教に目覚めた途端に事故で命を落とすという16歳の少女の皮肉な運命を綴った後,不相応なまでにポップなメロディに乗せて語り部はこう神に毒づく。
 
冒涜したいわけじゃないが/主は/悪い冗談がお好きのようだ/
俺が死んでも/きっと/主はお笑いになるのだろう…
 
思春期の僕を強烈にインスパイアした残酷なある夏の物語。カップリングされた Somebody の叙情的な美しさとも相俟って強く心に響く1曲だ。
 
 
 

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