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Calum Scott - Dancing on My Own - 2016

や,やっちまった…これはまさに不覚…。
 
音源化はほぼ諦めていたから…などと言うと完全に言い訳になってしまうのだが,ま,まさかカラム・スコット名義の Dancing on My Own が既にシングル・リリースされていたとは!(カラム・スコットについては,昨年,513日の記事に詳しいので参照されたし。)
 
聞けば,リリースは昨年415日とのことだから,音源化を熱望しておきながら実に8ヵ月以上も聴かずに放置していたことに…。(おまけに偉そうにBGTについても執筆してしまったという…。)

これでもミュージック・シーンのトレンド,リリース情報にはかなり注意を払っているつもりではいるのだが,こうして考えてみると,懐古主義というか,どうも80年代,90年代への回帰が多くなっているという気も…。
 
時代に取り残されたくはないし,取り残されるつもりもないが,さすがに僕もいい歳ということか…。

 
 

Dancing on My Own: Reprise

by on 0:00
Calum Scott - Dancing on My Own - 2016 や,やっちまった…これはまさに不覚…。   音源化はほぼ諦めていたから…などと言うと完全に言い訳になってしまうのだが,ま,まさかカラム・スコット名義の Dancing on My O...
記事にするのが些か遅くなってしまったが,昨年,最も強く僕の胸を打った歌唱は,411日,Britain's Got Talent におけるカラム・スコットということになる。
 
幼い頃から音楽に囲まれて育ったカラムと妹のジェイド。兄妹は,共にプロのシンガーになることを夢見てBGT出場を決意する。
 
 
2度のチャレンジのいずれも審査員により中断,最後まで歌い切ることなく失格となったジェイドが去った後,果たしてカラムはBGTのステージへと向かう。幾分ナーバスになっているようにも見えたカラムは静かに歌い始める。
 

この圧倒的な歌唱!徐々に力強さを増す彼の声が一人,また一人とオーディエンスの心をつかみ,やがて会場全体を支配していく様はまさに鳥肌モノ。
 
この衝撃は,コナー・オバーストジェイムス・ブラントなど,その声だけで僕の心を震わせたユニークなシンガーと初めて出会った時のそれと似る。
 
スタンディング・オベーションに包まれながら,カラムは見事ゴールデン・ブザーを勝ち取ることになるわけだが,その歌唱はもちろん,選曲もまた秀逸。
 
オリジナルはスウェーデン出身の女性シンガー,ロビンのヒット・シングル。
 
Robyn - Dancing on My Own - 2010
 
既に世界的な人気を得ていた彼女に本国スウェーデンでは初めてとなるNo.1をもたらし,同年のグラミー賞では Best Dance Performing にもノミネートされた1曲だ。
 

実のところ,僕は「オリジナルに忠実なカヴァー」に対してかなり懐疑的な立場を取っている。
 
独自の解釈で楽曲に新たな生命を吹き込むことにこそカヴァーの意義があるという思いが強いからだが,ロビンのパワフルなエレクトロニック・ポップを,オリジナルとは全く異なるアプローチで珠玉のスロー・ナンバーへと昇華させた彼らのアレンジもまた見事と言うほかない。
 
いずれにせよ次代のポップ・スターとしての資質は十分。いささか長文となってしまったが,最後はBGT出場後にカラム自らがアップした動画で締めよう。
 
 
 

Dancing on My Own

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記事にするのが些か遅くなってしまったが,昨年,最も強く僕の胸を打った歌唱は, 4 月 11 日, Britain's Got Talent におけるカラム・スコットということになる。   幼い頃から音楽に囲まれて育ったカラムと妹のジェイド。兄妹は,共にプロのシ...